Case
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2016.02.27
症例 M・ダックス、1歳、オス
食欲や元気はいつも通りだったが、突然、血液が混じった胃液を嘔吐した。
来院時は、腹痛があり吐物に混じる血液も多かったため、血液検査とレントゲン検査を実施。
レントゲン写真
右腹部に2センチ弱で円盤状の異物を確認。
すぐに造影検査を実施したところ、腸管内異物だと判明し、緊急手術を実施した。
術中写真
異物(ボタン)
腸切開により異物を摘出。異物は、コートなどのボタンでした。
ボタンの突起部分が腸壁を傷めており、発見が遅れた場合、腸が破れていた可能性がありました。術後は、順調に回復し嘔吐も無く良好です。
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